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2015年3月28日土曜日

【万象堂の健康伝言版】 美味しく食べて健康に!菜の花の効用


いよいよ、九州熊本の春も満開です。
山を見れば桜が満開、河原に行けば菜の花が満開であります。

前回は「桜の効能」について調べ、
今回は「菜の花」について、調べてみました。

そして、ネットで検索していくと
いつのまにか、菜の花について、ある静かな議論が
湧き起こっているのに僕は気が付いたのでありました。

その議論(ちょっと大げさです)とは、

◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆
「河原の菜の花は、食べれるのでしょうかっ?」
◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆

という議論でありました。(苦笑)

結論から言えば、
基本的には「食べれます。」という事です。
(もちろんよく洗って!アク抜きもしっかり!)

菜の花はアブラナ科の野菜で、
ブロッコリーや、カリフラワーと同じ仲間です。

京都産の菜の花は「花菜」と呼ばれ
料亭でも重宝されているとのことです。

大まかな品種は
「セイヨウ・アブラナ」「セイヨウ・カラシナ」の二種で、
どちらもユーラシア大陸原産で、

日本には野菜や菜種油を取る為に導入された
有用植物だそうです。
(今は、交雑しているものが多いようです。)

味は「セイヨウ・アブラナ」にはクセがなく、
「セイヨウ・カラシナ」は少し苦みがあるようです。

◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆
菜の花には栄養素がいっぱい!
◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆

カロリーは100gあたり、約33 kcal 

成分はビタミンA、B、C、E、K、
ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどなど…

栄養素のバランスが良く、
ビタミンCは、ほうれん草の4倍とか
葉酸も、鉄分も野菜類の中ではトップクラスだそうです。

見慣れた、春の菜の花畑には、
実はたくさんの栄養素が花開いているのですね!
すごい!(^^)/

料理法はご存じのように、茹でるか炒めるか。
蕾には花を咲かせるための栄養素がぎっしり詰まっているので、

ビタミンCを壊さないようにさっと、
茹でて、蕾ごと食べるのがベストだそうです。

◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆
「セイヨウ・アブラナ」と「セイヨウ・カラシナ」の見分け方。
◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆

「セイヨウ・アブラナ」…花が大きい、花が固まって咲く。
「セイヨウ・カラシナ」…花が一回り小さい、花もバラバラに咲く。

茎に着いている葉の付け根の形が、
セイヨウ・アブラナは葉の基部が耳型になり、茎を抱きます。
葉っぱの縁は波打つ程度。

セイヨウ・カラシナは葉の基部からすっと、葉が伸び広がります。
葉っぱの縁は、鋭いギザギザがあります。

写真を撮ろうと河原の菜の花畑に足を踏み入れると、
耳の奥に聞こえてくる、
唱歌「おぼろ月夜」のメロデーィー…

気が付くともう夕暮れ、
真っ赤な夕日に向かう、河原の一本道

風がそよぐと、黄色い花がいくつも揺れ
良い香り ~今日のおかずは菜の花をお浸しに。(^^)/

薄暗くなっても
菜の花の上で蜜を集めるのに必死な蜜蜂1匹、
もう帰らんと、暗くなるよ~

(足元の何でもない草花にも、いろんな情報があるんですね~)

★今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!★

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